開発 · 2026年9月24日

開発者がClaude Codeを活用して個人プロジェクトを効率化し、専用プラグインを開発

two men sitting in front of a laptop computer
Flipsnack / Unsplash

20年以上の開発経験を持つエンジニアが、Claude Codeを導入することで、これまで放置されていた多数の個人プロジェクトの進捗を大幅に改善しました。この開発者は、AIを単なるツールではなく、タスクを委任できる相手として活用し、従来は1週間かかっていた作業を1日、あるいは1時間に短縮したと述べています。

導入にあたり、AIが指示外のコードを生成する問題や、セッションごとの記憶喪失、古いバージョンの技術仕様で記述されるといった課題に直面しました。これに対し、質問や提案を求めるプロトコルの策定、状態をファイルに保存してセッション開始時に読み込ませる仕組みの導入、最新の技術仕様をまとめた参照ファイルの提供といった対策を講じました。また、テストが実行されないまま完了報告がなされる問題については、テスト結果という証拠がない限りタスクを完了させない運用ルールを適用しました。

この開発者は、自らコードを一行も書かずに、要件定義と制限の設定、結果の検証、修正依頼を行うという、技術リーダーのような役割で開発を管理しています。セキュリティやデータ操作に関わる重要な箇所は全行を確認し、それ以外はテストと結果で検証する手法を採用しています。分析にはClaude Fableを、記述にはOpusとSonnetを使い分けています。

さらに、これらの経験を基にClaude Code向けのプラグインであるWeb Studioを開発しました。このプラグインは、ディレクター、リード、スペシャリストの3層に分かれた計30のエージェントと、アイデアから運用までを繋ぐ50のコマンドで構成されています。技術スタックにはGo、PHP、TypeScript、Angular、Vue、Nuxt、GraphQL、PostgreSQLなどが含まれており、MITライセンスで公開されています。